平成19年月26日(木)~8月1日(水)
今年の夏は、長男一太(いった)が2回目、次男安人(あんと)が初めて、池上本門寺の沙弥校に入りました。以下、本人達の感想文と親の気持ちです。
「七日間の沙弥校」中学一年 田中一太
僕は沙弥校に来る前日、天丼を食べましたが、沙弥校がいやだったため全然食べれませんでしたが、ここに来ると二回目だったためか少し楽に感じました。この沙弥校で唱題行が一番辛かったけれども、食事の時に残さず食べ、食器をお茶とたくあんできれいに洗い、それを飲むのも辛かったです。正座は最初はかなり痛かったけれども、だんだんがまんできるようになったのでよかったです。ほうようの練習でいつも、一回目にはちゃんとできなくて、二回目にできるようになるのではなく一回目にちゃんとできるようにしたいと思いました。六日目の午後に日本科学未来館に行きました。水素の所やロボットのAsimoなどのいろいろな所があり、かなり楽しかったです。この沙弥校は、一回目より少し怒られたけどもすごく楽に感じました。来年はこないと思いますが、この一週間ありがとうございました。 以上
「沙弥校」 小学五年 田中安人
僕は沙弥校に行きました。
せいざがつらかったです。
いちばんつらかったのが、食じと唱題行です。
日本科学未来館に行ったのが楽しかったです。
脱走したかったけど、脱走しても家にかえれないのでやめました。
「親の気持ち」ぼんしん
坊さんになるのは本人の気持次第だから、無理矢理坊さんにさせるつもりはないよー、と言いながら、息子達が沙弥校に行くように仕向け、一緒にお経をあげる事に幸せを感じてしまう親バカです。息子に後継ぎは強制したくないときれい事を言っても、本音は継いでもらいたいです。でも、絶対イヤダと言われたら・・・どうしよう・・・どんな仕事していても、一生懸命生きる人間になってもらいたいです。