もちつき

平成17年 12月8日(日)
正榴会の子どもたちと、夏の陶芸に来た子たちを呼んでもちつきをした。星まつりのお供えもちを作ろうと平成11年から始めた事だが、今では私自身の楽しみになってしまった。今回ついた米は60キロ。納豆と大根おろしときな粉と餡子で食べ、最後によもぎを入れて草もちをついた。最近は幼稚園や自治会でももちつきが流行っているようだ。子どもにとって、「お米」をついて「おもち」になっていく課程が興味深いのだろう。今どきの大人だって、もち米を研いたり、蒸籠で蒸かしたり、ついたりこねたり、のしたり丸めたり、珍しい事ばかりだ。米1キロが7合なんて学校じゃ習わなかった。何でもスイッチ1つで事が済んでしまう便利な世の中だけど、めんどくさい事を楽しくやれば仲間の結束も強くなるし、人も集まってくれる